2021年05月20日 11:56
ホテルブランドの開発・運営を手がけるNOT A HOTELが、都市型コンドミニアムを福岡にて展開することを発表し、初回案件となる「NOT A HOTEL FUKUOKA(仮称)」を2021年冬に販売開始し、2023年春の開業を目指すのだそうです。
また、ホテルと住宅を切り替えることのできるソフトウェア・運営ノウハウを新規施設や既存のホテルに対して提供するフランチャイズ展開を開始することも公表しており、福岡の初回企画となったNOT A HOTEL FUKUOKAを企画・開発するGood Life & Travel Company(GLTC)はそのフランチャイズパートナー1号となります。
GLTCは⼩⼭薫堂⽒が代表を務めるオレンジ・アンド・パートナーズと福岡でホテル事業を営むIMD Allianceの合弁会社で、建設予定地は福岡県中央区某所で、分譲されるのは13室のようで、広さは約70平⽶〜120平⽶を予定しており設計は佐々⽊慧建築設計事務所+NKS2 architectsが手がけるのだとか。
NOT A HOTELは、オーナーが自宅として利用するか、ホテルとして貸し出すかを使い分けることができる「ホテル兼住宅」物件を提供し、オーナーは物件の使い分けをアプリで選択するだけで、ホテルとしてのオペレーションや清掃などは全てNOT A HOTELがサポートするのだそうで、リゾートでの展開を皮切りに、今回は都市型の集合物件を公表しました。